咲奈31:でもやっぱりあの時に戻りたい =終=
Category咲奈2:でもやっぱりあの時に戻りたい
咲奈、終章である。
このハタチの女子大生は、C学生の頃にネットで見た緊縛責めを受けている女性の画像に取りつかれ、それ以来、この世界に興味を持ちつつも、多くの女性たちが考えるようにまさか自分がそんな世界に身を落とすことなんてありえないと思っていた者であった。少なくとも半年前までは。
それが2月、私と知り合って、初めての緊縛を施され、様々な器具で快楽責めにあい、今まで決して経験したことのない快楽と苦悶のはざまにある世界を垣間見ることになったのだった。
それからしばらくは忘れたころにメールをやり取りする程度の関係に終始していたのであるが、私が咲奈を再び縛りたいと思うようになったのとリンクするように、咲奈も私にもう一度縛られたいと思うようになっていたのだった。
そして、再び縛られるのならば、これ以上の性感に恐怖を感じ、そこまでで終了となった初回の壁を、こんどこそ是非超えてみたいと願うようになっていたのだった。
若さゆえの好奇心なのだろうか。あるいは、XX遺伝子の奥底に組み込まれた無意識の欲求なのだろうか。
そんなことは知らなくてもいい。ただ、追い込むのみ。
凶悪な快楽を与える電マ+三ツ又アタッチメントの脈動と、黒く細い棒が二十歳のボディに与える痛覚のリズムにリンクして十数分。
気持ちいいのか痛いのか、それがもうなんなのかわからないようになった咲奈は、あ"-あ"-という啼き声(女性のかわいらしい声では、すでにない。控えめに言って風邪ひきさんの、端的に言ってガチョウの啼き声だ)に終始するありさま。
追い込まれているのである。
追い込まれることを望んでいたのだろう?
気持ちよいとか痛いとか、苦しいとかそんな普通の感覚のその先になにがあるのか、私にはわからない。
咲奈は、そこにたどり着けているのだろうか。
全身が赤く美しく化粧を施された咲奈。文字通り、ぐったりである。声を掛けても、反応がない。
では、縄をほどいていってやろう。
だらしなく弛緩した咲奈のボディには、この数時間の記憶が刻まれていた。
サークルでよく走る咲奈の足にも、今ばかりは光無し。
****************
あとで咲奈に聞いてみた。
追い込まれ感というのは確かにあったという。
苦しくて辛くて、もうやめてください!と思ったという。
じゃ、そこでやめた方が、よかった?
ううん、やめてほしくなかった。
・・・ややこしいな。女の感覚がまるで分らない私は、本気でそう思う。
でも、こうしたらどうなるかくらいは、私にはわかっている。
もう、痛いのも気持ちいいのも何が何だか分からなくなって、ただただ性感の海に漂っているような感じ、みたいだ。
それが、結局気持ちいいことになるのかどうかもわからない。
でも、日々にちにちの生活をしているなかで、自分のカラダのそこここに溜まっていく精神的なこわばりみたいなものが、結果、完全になくなるようなフリーダム。
気持ちに溜まった垢を完全に洗い流す感じ。あるいは宿便がスッキリ、みたいな。
お、性感エステか、オレ(笑)
冗談はともかく、体力は完全に消耗しきった咲奈であったが、それから数十分後、駅まで送り、別れるその瞬間には、ほんとうに気持ちの良い笑顔になっていた咲奈だった。
また、会えるかな。
自分をしっかりと持った優等生ちゃんだからな。性的にだらしなく付き合いたいと思う子ではない。
自分が緊縛を求めてやまないと感じた時には、恐らくきっと、また会うことになるだろう。
また、追い込まれたいと思うようになるだろう。
じゃあ、ね。また、楽しもうね。
****************
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このハタチの女子大生は、C学生の頃にネットで見た緊縛責めを受けている女性の画像に取りつかれ、それ以来、この世界に興味を持ちつつも、多くの女性たちが考えるようにまさか自分がそんな世界に身を落とすことなんてありえないと思っていた者であった。少なくとも半年前までは。
それが2月、私と知り合って、初めての緊縛を施され、様々な器具で快楽責めにあい、今まで決して経験したことのない快楽と苦悶のはざまにある世界を垣間見ることになったのだった。
それからしばらくは忘れたころにメールをやり取りする程度の関係に終始していたのであるが、私が咲奈を再び縛りたいと思うようになったのとリンクするように、咲奈も私にもう一度縛られたいと思うようになっていたのだった。
そして、再び縛られるのならば、これ以上の性感に恐怖を感じ、そこまでで終了となった初回の壁を、こんどこそ是非超えてみたいと願うようになっていたのだった。
若さゆえの好奇心なのだろうか。あるいは、XX遺伝子の奥底に組み込まれた無意識の欲求なのだろうか。
そんなことは知らなくてもいい。ただ、追い込むのみ。
凶悪な快楽を与える電マ+三ツ又アタッチメントの脈動と、黒く細い棒が二十歳のボディに与える痛覚のリズムにリンクして十数分。
気持ちいいのか痛いのか、それがもうなんなのかわからないようになった咲奈は、あ"-あ"-という啼き声(女性のかわいらしい声では、すでにない。控えめに言って風邪ひきさんの、端的に言ってガチョウの啼き声だ)に終始するありさま。
追い込まれているのである。
追い込まれることを望んでいたのだろう?
気持ちよいとか痛いとか、苦しいとかそんな普通の感覚のその先になにがあるのか、私にはわからない。
咲奈は、そこにたどり着けているのだろうか。
全身が赤く美しく化粧を施された咲奈。文字通り、ぐったりである。声を掛けても、反応がない。
では、縄をほどいていってやろう。
だらしなく弛緩した咲奈のボディには、この数時間の記憶が刻まれていた。
サークルでよく走る咲奈の足にも、今ばかりは光無し。
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あとで咲奈に聞いてみた。
追い込まれ感というのは確かにあったという。
苦しくて辛くて、もうやめてください!と思ったという。
じゃ、そこでやめた方が、よかった?
ううん、やめてほしくなかった。
・・・ややこしいな。女の感覚がまるで分らない私は、本気でそう思う。
でも、こうしたらどうなるかくらいは、私にはわかっている。
もう、痛いのも気持ちいいのも何が何だか分からなくなって、ただただ性感の海に漂っているような感じ、みたいだ。
それが、結局気持ちいいことになるのかどうかもわからない。
でも、日々にちにちの生活をしているなかで、自分のカラダのそこここに溜まっていく精神的なこわばりみたいなものが、結果、完全になくなるようなフリーダム。
気持ちに溜まった垢を完全に洗い流す感じ。あるいは宿便がスッキリ、みたいな。
お、性感エステか、オレ(笑)
冗談はともかく、体力は完全に消耗しきった咲奈であったが、それから数十分後、駅まで送り、別れるその瞬間には、ほんとうに気持ちの良い笑顔になっていた咲奈だった。
また、会えるかな。
自分をしっかりと持った優等生ちゃんだからな。性的にだらしなく付き合いたいと思う子ではない。
自分が緊縛を求めてやまないと感じた時には、恐らくきっと、また会うことになるだろう。
また、追い込まれたいと思うようになるだろう。
じゃあ、ね。また、楽しもうね。
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