Aさんと会いに6

    Category梓1
    M字開脚のままうつ伏せにする。足をゆっくりと開き、尻がおおきく上に突き出される。
    そしてその下に、ロングローターが・・・。しかしそれは、Aさんには見えていない。

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     =↑クリックで拡大=

    今の今まで、彼女の興味は産まれて初めて縛られていく己の姿にのみ注ぎ込まれていたハズだ。変化していくさまは、珍しくもエロティック。自らの肢体がキャンバスとなっていること自体に焦点が当たっているのであろう。
    その現実について、理性と感性のどちらのレンズで観察していたのだろうか、彼女の心情変化に添って思い馳せるなら、恐らくは8割方の理性が残りの感性に語りかけていることだろう。・・・あぁ、私のカラダがこんなことになっているのよ・・・、と。

    その余裕を、ワタクシのSゴコロは強く打ち砕きたいと思う。

    ローターのスイッチを入れる。ラテックスの薄皮一枚を隔て、振動が走る。彼女の耳にその音は届いているのだろうか。

    そっと秘部に添える。 全身のミオシンが等しく発動した証拠に、あ、という声と共に肢体がしなる。・・・既にしなりきっていたハズなのに。
    意地悪く動かし続ける。敏感なところにも、オトコを待ち望むところにも。基本、軽めに接触させるのが好みだが、時には強く。女体中を行き来する快感の脈動にできるだけ合わせて。

    そのように数分間ほど彼女の反応を楽しんで、既に十分に濡れたところに細身のローターをいきなり突き刺す。

    Aさん、比較的声の出ない方なのか、はたまた恥じらいからそれを我慢しているのかよくわからないが、このときばかりは、ああぁっ!と大きくはき出す。きっと、入れるなら少しずつゆっくりしてと思ったのだろうけれど。その快楽は、まだ与えてやらない。楽しみは始まったばかりだからね。

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     =↑クリックで拡大=

    右斜め奥側の電球色のクリプトンライトにより、尻の陰影がなんともエロティックだ。中途半端に突き刺したロングローターの振動をとくと味わいたまえ。ワタクシは、その姿をカメラに収めておこう。

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    緊縛の手ほどきを受けていたころにも指摘を受けていたことだけれど、強く縛ることの快楽と危険性は手綱を握る縄師の側が全責任を負うという事実は、享楽の中にあったとしても片時として忘れてはならない。
    そして、経験の浅い者はビビってしまい、ややもすると緊張感の薄い、ユルユルな緊縛(緊縛と言えるのか?)になってしまいがちなのだそうです。

    この画像も、そのエッセンスが存分に。脇下は締めがなく、脚も緩んでおり、特に右足などほどけてしまっています。失格だなぁ。緊縛初体験の彼女だからそれに気付いていないかも知れないけれど、だからこそ本来の緊張感を与えるべきだろうと思い、反省しきり。もちろん、勝手のわからぬまま締めすぎるよりはよほどマシなのだけれど、それにしてもねぇ・・・。この画像を出すことに少しためらいがありましたが、これもワタクシの記録。事実として受け止めよう。
    ゴルフもスキーもそうだけれど、写真とかビデオで客観的に見ることで、その瞬間はアツくなって気付かなかったことが分かるようになりますね。お陰様で、今ではずいぶんと緩急を付けた縛りができるようになってきましたよ。


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