Aさんと会いに8
じゃあ次は、脚の閉じられないM字開脚にチャレンジしてみよう。
「でも、左肩はちょっと痛いよ。実は、肩、弱いの」
わかった。では、左肩フリーで参りましょう。先ほどは上半身を後手縛りで固めたため、下半身の脚だけのM字開脚は、比較的柔軟度が高い型になっていた。もしそのまま座位を保っていたら、閉じようと思えば閉じられるM字だった訳だ。うつ伏せにすることで、脚を閉じられなかっただけのこと。
よし、今回は腕と脚を固定したM字開脚にチャレンジ。まず、両足とも脚だけで緊縛。緩めだった先ほどの反省から、よりキリッと縛り上げる。
「どう?痛くない?痺れたりしない?」
「大丈夫」
ことばは最小限に、作業を続ける。次は右腕と脚を連結。イスに座りながらの緊縛なら、腕が足首まで届くようにして、さらに股間が開きやすくなるのだが、今は肩に負担を掛けたくない。痛みを訴えていない右肩とはいえ、ややナチュラル目に。左腕は、完全にフリーのままである。
=↑クリックで拡大=
脚と腕の連結について、腕を曲げた膝より内側に入れるか外側に入れるかで、秘部の露わになる度合いが異なる。ワタクシの好みは、もちろん、より性器が露出する内側の方だ。
この画像の通りだと、左側を閉じる余裕があるのだが、Aさんにはあえて命令与える。
「もっと開いて。・・・もっと、もっと」
あまりの恥ずかしさに、彼女はこちらを向くことが出来ない。ポーズを取らせた訳ではないのだが、左腕が自然に顔を隠す方向に。すると、彼女が気にする小さな胸の張りと腋下~二の腕あたりの造形が、ますますエロティックに。
そんな姿勢のバイブバージンな彼女に、そろそろ大きなバイブを使おうかとも思ったが、2種類のローターで責め続ける。全身で、感じてくれている。
そもそも彼女と会うきっかけになった遠因に、若いオトコって勢いだけで・・・という彼女の思いがあった。
そのサイトでは、20代の男性、もうすぐ40才のワタクシ、そして彼女の3名が気楽に話をしていたのだが、なにかのきっかけでセックス観について盛りあがった。
「若い男は自信満々なくせに、自分だけ果てたら勝手にしてるし、ダメよ」
「そういう人もいるだろうね。ボクもそうだったと思うよ。だけど30代も板に付いてきたころから、本気で女性の立場に立てるようになってきた。まあ、そうじゃないとモテない年齢になってきたということかな」
「ぜったい、そう。オトコは35からよ」
「35才はともかく、今なら自分がイクよりも女の子をイかせることの方が、ボクにとって重要やねん」
20代男性、出る幕なしでゴメンねといった感じだった訳だが、彼氏が20代後半のAさんとしては、もしかしたら、単純に性的に満たされたかったという思いが強かったのかもしれない。もちろんそんな直接的なことは、無粋すぎて聞けるわけがない。
そしてそれは、カラダで示してもらうことにしよう。
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縄処理があまい・・・と自分でも思う。画像で見る限り、キチンと柄巻き処理出来ていないですね。ただ、モデルAさん側からは、柄巻き出来ているのが見えるので、彼女はその部分を見て「すごーい」と感じ入ってくれていたのですが。完成度の高い美を目指そうとすると、なかなか・・・。
ともあれ、彼女には一定の満足を持ってもらえた緊縛でした。彼女の感想は一貫して「楽しい。奇麗」です。後日、東京と芦屋に別れてからも、たまーにメールのやり取りをしますが、ある時など「またしばりにきてー(携帯メールなので漢字変換をめんどくさがるAさん)」などが挨拶代わりに。本当に楽しかったんだなぁ、そう実感いたしております。
そして実は昨日ですが、知り合いから出張のようなプライベートのような件で「東京に行こうよ」とのお誘いを受けました。うーんどうしよ?と思いつつ、モデルAさんに「その日、空いてる?」と尋ねると、「その日わたしの誕生日よ」というお返事が。
それじゃあその日は彼氏と付き合うよね、そう思って返事をすると「彼氏、その日仕事で帰らない」ということ。で、お得意の「しばりにきてー」サインが点灯。ということで、Aさんと2度目の緊縛会を開くことに。1度目はごくわずかの画像しか取ってきませんでしたが、次回はご本人の了承を取って、大量に撮影してこようかと思っております。
つきましては、えー皆様、Aさんが大量撮影の許可を下さるよう、お祈りしておいて下さいね!