「縛り屋、芦屋。」

かれこれ３０分ほども責めただろうか。

強烈な快感の波だけでも厳しかろうに、縛り上げられ、不安定な体勢で吊られ、おまけに叩き続けられ、さすがに披露も溜まってきたであろう。

何度も絶頂を迎えそうになり、その度に寸止めを繰り返されたナナちゃんに、「逝ってよし」と許可を与え、存分に快楽を満喫してもらうことにしよう。






もう、ガクガクブルブルですな。




縄を解き、ベッドの上でしばらくのあいだくつろいでいた私に、どうしてもご奉仕したくなったというナナちゃん。

責めて頂いたお返しに、ということで。

20歳前後の女の子だと、自ら快楽を受けても、こうした思いやりを持つ子は少なかった。いや、思いはあるだろうけれど、自ら進んでこうしたご奉仕の姿勢を示す子はいないもので。

その点、社会人としてもこなれてきた26歳のOLさんらしいお気遣いだろうね。こういう心のやり取りが、嬉しいものであることだなぁ。




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