沙希23「真っさらの女性を緊縛の道へ!」・・・end

    Category沙希
    着衣緊縛した状態で、クルマを再び走らせ始めた。

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    =↑クリックで拡大=


    後ろ手縛りのままでは、背中がシートに密着できない。下り坂の山道はカーブだらけ。その度に沙希は上半身を大きく傾けてしまう。

    ・・・という状態を助けるために、私は左腕で彼女の上半身をシートに押さえつけて上げる親切心を発揮する。



    (決して他意はございません。あくまでも、親切心ベースですよお客さん!)




    腕全体+左手のひらで、彼女の胸を押さえる。

    手のひらで、彼女の胸を押さえる。

    彼女の胸を・・・。



    そう。

    当然のことであるが、緊縛によって強調された彼女の胸を、私は揉みしだいていたのだ。
    カーブごとに力を入れ、抑えつけ、そして力を抜き、次のカーブでまた・・・といった具合。

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    =↑クリックで拡大=


    だが沙希は、我慢強かった。確かに感じている。吐息が漏れる。
    ・・・しかし、沙希はよく我慢した。感じていることを私にさとられないように。



    まあ、そんなのは分かっちゃうんですけどね~♪
    なんて、急にテイストを軽くするのもなんですが、今日のところは彼女の頑張りと、なにより誕生日ということに免じて、これくらいで解放しよう。


    15分くらい走り、市街地に近づく。六甲ケーブル下駅の広場で、彼女を縄から解放する。

    「・・・どうだった?」
    「少し、酔っちゃいました」


    ピントの外れた答えに対して、優しいことばを掛けつつ、私の心は複雑である。
    本格的な緊縛に心地よさなどを感じてくれてたら良かったのに!などという私の淡い期待は打ち砕かれたのだろうか?
    それとも沙希は、感じてしまっていたことと併せて、縛られるのってこんなに素敵なことなんだ!などと思っていたのだろうか。


    まあ、その答えを今日急ぐことはない。
    ゆっくりと、堕としていってやる。今は、天使の顔をしておくことだ。


    ・・・そんな私のダークサイドが、とりあえず、余裕の表現を選択させたということだ。

    それから小一時間かけて、ゆっくりと下道を走り、彼女のワンルームへ。道中、私にもたれて眠る沙希を左腕で感じながら、そんなことを考えていた・・・。



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    シリーズ「沙希・・・その1」は、今回で終了としたいと思います。

    沙希ちゃんに対して、現時点ではまだ着衣状態での緊縛までしか進めていません。
    しかし、SMや緊縛に対して全く興味もない真っさらの状態から、
    とりあえず縛りの話を普通にできたり、
    本格的かつ基本の型である後手縛りで胸をいじめられたりするところまでこぎ着けたということで、
    沙希の緊縛入門は果たせたことだと思います。

    今後、さらに沙希を開発していきたいとは思っていますが、
    下半身に対して&脱衣に対しては非常にガードが堅い現状ではあります。

    願わくば、沙希ちゃんがさらに進んでいけるよう、皆様の念を頂戴したいと存じます。

    では、ご期待かたがた、お祈り下さいませ!


    同時に、緊縛体験をしてみたい素敵なM女性様がいらっしゃいましたら、コメント欄やメール欄からお気軽にどうぞ!緊縛ダークサイドへとご案内いたしますよ!


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