Aさんと会いに10-end

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    翌朝、ビュッフェスタイルの少し贅沢な食事は一人で済ませることとなった。本当はAさんと2人でこの時間を迎えたいところであったが、深夜、彼氏からの電話で呼び寄せられたのだ。電話を切った彼女は、

    「ゴメン、彼のところへ行かないと。もう、いっつも急でワガママなんだから!本当に、ゴメンね」

    ・・・でも、こうして急に呼びつけられても、今まで1回も行かなかったことはないのよ、とも。ははは、それはどうも。そう答えるワタクシの中には、彼が知るよしもないこの時間、その直後という余裕があったのだろう。・・・うん、彼氏は大切にしないとダメだよ。行ってあげないと。

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    そんな余韻を反芻しつつ、羽田発の機上から窓の外を眺める。・・・夢のような時間だった、本気でそう思える。彼女にとって緊縛初体験が特別な事件であったことと同様、ワタクシの緊縛独り立ち後、初めてのパートナーとなった彼女のことは、いつまでも忘れ得ないだろう。
    亜音速での移動とは、東京と関西の距離感をこんなにも狂わせるものなのか。先ほど飛び立ったと思ったのに、もうすでに淀川~梅田の高層ビル群が目前にある・・・。きっとまたすぐに会えるさ!

    空港に降り立ち、トランクを受け取り、ロビーの自動ドアが開いた瞬間、その気温と湿度が襲い掛かる。たった今から再び日常に舞い戻らざるを得ない現実を突きつけられたよう心持ち。しばらく歩き、炎天下の駐車場に停めてあったクルマに乗り込み、全身で夏の熱を感じつつエンジンキーを回した・・・頃には、既に頭は仕事モードに入っていた。・・・今日これからのスケジュールは、と。・・・そして、もしかしたら彼女とはもう二度と会うこともないのかな?初夏の夜の夢だったのかもしれない。


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    本当にお陰様で、楽しく素敵な緊縛の時が過ごせたことだなぁ、と感じ入っています。書きたいことはまだまだありますが、この辺で筆を置きましょう。モデルAさんのシリーズで撮影し、現在残っている画像は全5枚。とりあえず、再度貼っておきますね!各画像、クリックで拡大できます。


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