変態女子大生みうを縛り終えて。

    Category思い
    しばらくの間、変態マゾ女子大生のみうを紹介してきました。

    本編中にも度々記した通り、彼女の見かけは、明るいというよりは内向的で、表情も沈みがちで、ことば数も少ないような女の子で、いわゆる若い女性としてこの世の春を謳歌するタイプの女子大生とはいえない子でした。
    そんな彼女のバックグラウンドに何があったのかは知るよしもありませんが、精神的支柱として「ご主人様」がいるということでした。

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    みうは、おとなしいというより、陰気さえ感じさせる。

    このご主人様は、おそらくSM知識や技量があるわけでもない、普通の男性だと思います。彼とみうの日常的プレイは、主従関係を標榜しながらも、一般男性が気楽に出来るレベルのセックスとその周辺行為が多いように、彼女から聞こえてきました。性欲の強い、あるいは従属した関係性に精神的な安楽や解放を感じるみうは、プレイとしての緊縛に魅力を感じつつ、ご主人様からそこの充足は得られないことを知り、私に緊縛を求めるメールをよこしました。


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    みう、終わったあとのまったり感が出てますね


    彼女のご主人様に対する信奉はかなり強いものがあって、今回の撮影中、性欲に溺れているかのみうに見えましたが、以下の点で、あ、心までは許せてないのかな?と感じられました。すなわち・・・

    「フェラ・本番はしないで下さい」
    これを言ってくる女性は時々いらっしゃいます。体感的には1割強程度でしょうか。
    緊縛と性交の位置関係は、難しいですね。セックスよりも緊縛の方がおおごとだろうと、男性主観ではそう思えますが、より精神的な繋がりを重視する女性視点では、緊縛はされてもセックスはしない、という気持ちもよく分かりますので、私としましても必ず事前のお約束は守っています。

    また、緊縛体験の約束を取り付ける段は、まだ顔見せ前なので、どんな男がやってくるのか分からない以上、ガードは堅くなる女性側の心情はよく理解できます。


    また「イけなかった」とみうは言いました。
    そしてこれは、緊縛を施した女性から聞いたのは、実のところ初めてのことでした。私としては、やや敗北感があります。ご主人様に対して思う絶大な信頼感の前に、私など、単なるいち緊縛施術者でしかなかったということでしょうね。


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    りん、これだけガチガチに拘束されているにも関わらず漂う安心感 


    思いをまとめると・・・

    安心感や信頼感がない状況では、女性としてカラダは開けても、心は開けません。心が開けないと、どんなに恥ずかしい行為であったとしても興奮できないですし、性感には結びつかないですよね。
    ですので、お会いする前には必ずご希望をしっかりとヒアリングし、安心してロープに身を委ねてもらうよう、心掛けています。

    と言いつつ、お会いして、縛られ、安心してプレイに没入していくと、初めは「本番なしで」とおっしゃっていても、言い方はともかく「入れて下さい」「入れてもいいですよ」となっていくように感じている。
    というか、みう以外は100%全ての女性がそうでした。思うに、「こんなに素敵な経験をさせてもらって、私だけ猛烈に気持ちよくなって、芦屋さんに申し訳ない」という心情なのでしょうか。
    こういうお互いを思いやって盛り上がる関係性が、実のところ私としても心地よいと思えます。緊縛の醍醐味の、隠れた一要素だと思っています。

    相変わらず、挿入行為自体にはこだわりはありませんで、お互いに緊縛を楽しめているという実感こそ私の求めるところです。
    という思いに共感し、一度話を聞いてみたいとか、緊縛体験をしてみたいという女性の方がいらっしゃいましたら、コメント欄やメールフォームから連絡先を記載してお知らせ下さい。
    いずれの系統でも、メールアドレスは非開示設定できますので、ご安心を。

    では、失礼します。

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