Aさんと会いに1

    Category梓1
    様々なサイトから緊縛に関する最小限の知識を身に付け、
    とあるアマチュア縄師やM女性さんから緊縛会への参加を勧められ、
    そこで手ほどきを受け、
    自分でも緊縛できるかも、と次第に自信を深め、
    通りすがりのM性の強い女性と共に、ワタクシが主体となる緊縛初体験を済ませ、
    彼女とも回数を積み、なんとかそれらしい形ができるようになってきた。

    その彼女ともなんとなく会わなくなって1年ほどになった頃、
    とあるサイトでやはり袖ふれ合う女性が現れた。初回記事に登場したAさんです。

    いや、全くSMとかエロ系ではない、健全なサイトなんですよ。
    そこで時々、「犯すぞ!」とか「縛るぞ!」などと軽口を叩いていた訳です。
    まあ、ややきつめの冗談ですね。

    普通の女性なら眉をひそめるか、あるいはスルーするかどちらかでしょう。
    ところがAさん、割と軽く乗ってくるんです。
     「じゃあ縛ってよ」
    さすがに「犯してよ」とはいいませんでしたが。

    私: 「じゃ、どういうふうに縛って欲しい?」
    A: 「しらない。わからない。」←ノーマル女性としては当然です。

    私: 「M字開脚っ!」
    A: 「それって、本当にM字のままになるの?」
      ・
      ・
      ・

    そんな軽妙な調子で、会話を弾ませていたものです。

    A: 「じゃ、それしにきて~」

    でも彼女、東京だし。こっち関西だし。
    こちらは自営業に毛が生えたような会社経営なので、出張などあり得ない。

    んー。
    いや待てよ、部下1名が東京に出張すると言っていた。取引会社との初顔合わせ。
    先方の取締役レベルが出てくるそうで、
    こちらとしてもバランスを取るためにワタクシに付いてきて欲しいと言っていた。

    んー。それ、乗っかろうか。
    んー。公私混同。

    いやいや、業務時間内は業務に精励。夜は部下に食事させ、後で出てしまおう。
    よし、決めた。


    Aさん、驚いていましたよ。顔も知らない同士なのに。
    でも、ネットのみで接点を持っているだけでも、気付くと親近感がわいているもの。
    その勢いで、夜、ワタクシが予約を入れていたホテルに行くね!と。




    ドキドキする。

    前の彼女は、ワタクシが緊縛初心者ということを知った上で、共に築いてきた。
    それに対し、Aさんはワタクシのことを、緊縛を教えてくれる者と見なしている。

    そのプレッシャーも加わっての鼓動か。



    夜も深まり、彼女が到着する前にシャワーを済ませて、窓の外を眺めた。
    東京シーサイドからの夜景だ

    この日のために手に入れた、Nikon P300。手軽かつ暗所に強いカメラ。
    夜景も得意なようだ。

    a00.jpg



    0 Comments