「縛り屋、芦屋。」

結婚前のフィアンセちゃん、高層ビル群に向かって立つことにはさすがに恥ずかしくなってしまったようだけれど、それで許す私たち変態ブラザーズではない。

はい、もう少し頑張れ！

などとテキトーなことを言いながら、私はカメラで、肛門技師はビデオカメラで撮影を続ける。
いやもう変態だなぁ。

このように、彼女と私たちの間には、完全な信頼関係ができている。私たちというよりは、技師さんとの間に、か。
基本的には嫌なことはストップするし、画像映像の扱いにも細心の注意を払っているからだ。
というのも、彼らは度々オフ会とかプライベートなセッションで激しいプレイを繰り広げてきた間柄なのだ。
ある時は、無理強いをした技師さんに金具付きのヒールで蹴りを入れたこともあるというフィアンセちゃん。
その傷は技師さんの勲章として今も残っているという。




手つき腰つきがいいですねぇ・・・。
スーツ姿で窓に映るは、私の姿かたちだ。女の子を撮るのは好きだけれど、自分が写るのは嫌だなぁ。


さて、窓際の攻防はここまで。次はベッドに移ろうか。
その前に。


なんかアングル的に、肛門技師さんが仁王立ちでフェラをさせているようにも見えるけど、単に水筒からお茶を飲んでいるだけなのだ。あれ、技師さんのボディーが既に水筒扱いなのか？いやいや。


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