「縛り屋、芦屋。」

新シリーズが、今日・明日と２本立てでスタート！



細々と、女性からご連絡が入ってきますね。

女性がメールを下さる理由は、緊縛に対する好奇心であることが多いように感じていますが、
今回のように、悩みというか、勇気を振り絞って一歩前に出て、新しい自分をつかみ取りたい！
・・・というような方もいらっしゃるように感じます。

では、はじまりはじまり～！

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ユリカという女の子から、メールが来た。

「ブログみました。すごいと思います。
　私自身、仕事柄は人と接し人に見られて恥ないように着飾ってるつもりですが。
　いざ、そういう行為の時に見られる事にコンプレックスがありました。
　どうせなら、思い切ったプレイをしてみようかなと思った次第です。」

こんな内容だった。
メールの文面から、まじめで一生懸命な性格なのが香り立っている。

聞けば、年齢はハタチ、平成生まれ。

では、とりあえずお会いして、緊縛ってどんな感じなのかとか、どういうことを求めているのかなど、
お話ししてみましょうか、と返事をすると、驚いたことにこんなメールが返ってきた。


「多分踏ん切りはもうつけてきました。私、自信が欲しいんです。」

う～ん。かなりの切迫感だ。
私の縛りでそのお手伝いができるのかな。

ともあれ、私の緊縛に対する姿勢は、
女性を楽しませたい、喜ばせたい、感じさせたい・・・という、女性本位であることをお約束し、
安心したもらえたようで、それではお会いしましょうということに。

約束の日、彼女の仕事が終わったあと、とある駅で待ち合わせることとなった。