ユリカ05:私、自信が欲しいんです。

    Categoryユリカ20歳:私、自信が欲しいんです。
    ユリカをベッドの上で正座させ、撮影をしている間、彼女の頭の中にはどんな思いがよぎっているのだろう。今からどんなことが始まるのだろうか。どんなふうに動けばいいのだろうか。

    きっと、経験がほとんど無い彼女だから、想像のしようもないというのが本当のところかも知れない。


    ひとしきり撮影をした後、いよいよ彼女の服をはぎ取りにかかる。

    「じゃ、パジャマを脱がすよ」

    「えー、脱がすんですか?」

    当たり前のことを再確認する彼女は、恐らくそんなことしか言えない状況なのかも知れない。


    上から順に、ボタンを一つひとつ外していく。・・・全て外した。前が、軽くはだける。

    一気には、はぎ取らない。パジャマの一部を、少しだけずらす。エリカのうなじから右肩が、露わになる。


    yrk03nda.jpg


    ユリカは、どうしていたらいいのか分からない。ただ背中を丸めて、下をうつむくことしかできない。

    「うん、いい感じだよ。ああ、すごく色っぽい」

    「写真撮ってるんですか?」
    目の見えない彼女が、そうたずねる。 うん、撮りまくってる。

    より恥ずかしさがつのり、ますます動けない彼女をファインダーから覗くと、格好の餌食といった印象だ。


    ・・・肌の綺麗な子だな。本気で、そう思った。



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