「縛り屋、芦屋。」

ハタチで処女の女の子が、初めて男の前で全裸になるなんて、どんな心境なのだろう。

そして、縄をかけられていくのって。


縛られたことのない女の子は、どうか、想像して欲しい。

４０男のゴツい手が、自分の腕、腰、首、背中、そしてバストに触れていく。
そして、柔らかいとはいえ麻縄、しっとりとざらついた麻縄が、自分の肌の上をスルスルッとなでていく。

こそばゆいのかもしれない。

いや、そんなことを感じる余裕なんてないのかもしれない。

だってそんなの、恥ずかしすぎるよ。



それを、それを耐えた女の子だけが、こういう姿になれるのだ。



ある意味、蛹から成虫になれたのかもしれない。


いや、むしろ幼虫から蛹になったという方が当たっているのかも。だって、身動き、あまりに不自由。



その、サナギにこそ、心を惹かれてしまうのが、マゾヒスト女性というやつなのか。

私には、その心境は、未だにさっぱり理解できない。



でも、そうなりたいという女の子がいる、その事実だけは、ひとよりも知っている方だろうね。



あかんあかん、内向的な私だから、こんなことばかり考えてしまうんだ。


どんどん進んでいこう。





上半身を縛り終えたから、次は、脚だ。


あまりにも美しい、ひなちゃんの両脚。


さあ、しばるよー☆





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